最後に残るのは「本物」
どうして七輪なのか。
どうして「黒七輪」でなくてはいけなかったのか。
昔は七輪といえばとても重宝な代物で、食事時には魚を焼き、お茶を飲みたいときには湯を沸かし、おやつにあられを煎り、正月には餅を焼く・・・そんな便利な道具として広く庶民の煮炊きの道具として用いられてきました。
今から20年前、私の実家ではまだまだ七輪が現役でまさに上のような使われ方をしていました(というより当時のことを思い出して書きました)。

当然ガスコンロは家にもあったのですが、なにかにつけて口やかましかった大正生まれの祖母は「魚をガスで焼くとおいしくない」などと言い、直火焼きする料理は、たいてい七輪で調理していたことを覚えています。
現在、エコや原点回帰的なブームからか、単純に珪藻土のみを金型でプレス成型した海外製の安価な七輪をホームセンターなどでよく見かけるようになりました。
七輪は本来「道具」である。これが大前提だと私は考えます。
江戸時代から長年の間調理用の炉としての座を守り続けた、それほど形を変えずにしかし少しずつ洗練されていった「機能美」と「実用性」、「耐久性」。それが兼ね備わってこそ本物である、考えます。
その場限りであれば、雰囲気を楽しむ程度のもので良いでしょう。
しかし、いつの世も最後に残るのは「本物」。なのです。
元々もろい七輪のなかでも2重構造のため衝撃に強く、使えば使うほどなじむ質感。
「火」というとても危険でかつ繊細な道具を扱うのに自信を持ってお勧めできる本物の七輪が、この「三河黒七輪」なのです。
余談ですが日本では地震や水害等の災害が多いですがライフラインが破壊された後でも、七輪は多くの被災現場で、ライフライン復旧までのあいだ、被災者の生活を長らく支えてきました。その気になれば倒壊した建物などから燃料を取る事も可能なため、現在でも防災用に七輪の準備がある地域防災倉庫は多くあります。
いつ壊れるかわからないニセモノに、自分や自分の家族の身を委ねることは出来ない、そう思いませんか?
文責:鈴木 一夫
黒七輪
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黒七輪セット、他の食品とご一緒の注文の場合はご利用いただけます。

サイズ
口径:27.5cm 高さ:24.5cm
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